子供の意志は関係ない

[ 2014.06.18 ]

子供に充実した教育を受けさせたい、受験戦争は一度で終わらせてあげたい、そう考えて小学校を受験させようと考える親御さんは少なくありません。

現在は学力の低下や学級崩壊、いじめなど様々な問題を抱えた学校も多く、それに対する不安やそのリスクを避けるためにも子供に受験をさせることを決意するようです。

このようなことから小学校の受験戦争において最も強い思いを抱いているのは親の方であるといえ、そこに子供の意志は関係していないともいえます。

しかし、実際に受験をするのは親ではなく子供の方です。

小学校受験の勉強では小さな体に精神的な負担や肉体的な負担が大きく圧し掛かってくることでしょう。

もちろん親にとっても、同じ小学校を受験する友達や仲間と我が子を比較したり、幼児教室に通う費用を工面したりと大変な思いをするはずです。

ですから、受験をするかしないかは慎重に決めるようにしなければなりません。

また最終的には実際に受験をする子供の意志を尊重することこそが重要といえるのです。